REAL ASIA 5

出発前のことを思い出すと、

その時に考えていた以上のものを

今の自分と、持ち帰ってくることができたと思う。

私がこの旅を通して強く体感し、今一番伝えたいことは

「実体験は想像で手に入れることはできない」ということだ。

想像と合致している点も、もちろんあった。

しかし現地でそれを確信に変換するという行為は、

本物を体感するということにおいて重要な体験だと分かった。

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2週間、私たちは同じものを食べ

同じものを見て、同じにおいの空気を吸って生活した。

確かにあの時私たちは共鳴して、良いものは大きく、

問題は小さく、吸収したり発散することができただろう。

しかし、全てのあらゆる場面において

私たちはそれぞれの感性でベトナムを感じていたと思う。

そして皆、自分の実体験としてそれを日本に持ち帰っただろう。

私はまずこの仲間たちとの出会いに感謝したい。

それから、この旅が

本当にたくさんの人の支えによって成り立っていることを

意識するきっかけになった出来事がある。

それは、ユン先生が

「なぜ日本人学生を招くか」を語った時のことだ。

そこでは震災のことが話されていた。

「震災があった東北の学生が、

がんばっている姿を見ると、

私もがんばれる。」と

その話を聞いたとき、私は

自分が今、旅を思い切り楽しんでいることが怖くなった。

なぜなら、震災があったからこそ自分はベトナムに訪れ

毎日笑って過ごせているということに気付かされたからだ。

私はこの旅を自分の成長のためと考えていたが、

この時をきっかけに、旅に関わる方に一層感謝することと

帰ってから、他の人(特に自分より年下の人)に

とにかく伝えなければと強く感じた。

自分が感じたことや、実体験を得ることの

人生を考える上でいかに重要であるかを伝えることが、

震災を経て招かれた者としての

すべきことだと私は考えた。

この日から私の旅は新たな視点が増え、

より一層良い蓄積ができるようになったと思う。

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ベトナムで出会った友達とは、今でも連絡を取り合っている。

私にとって、これが最高のお土産だと思う。

英語で会話することが多いが

がんばって日本語を使って話してくれると、とても嬉しい。

そしてその時、理解してもらいやすい日本語を考えるのは

意外にも難しいことが新たな発見となった。

ベトナムのみんな これを見ていますか。

また会いましょう。ありがとう。

最後に、私はこのチャンスをしっかりと掴んで

本当によかったと思う。

チャンスは求める者に平等に与えられるものではなく

自分で取りに行く者が得るのだと実感した。

一生に一度の素晴らしい体験だった。

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One Response to REAL ASIA 5

  • Gabrielle

    How have I not followed you yet? You are always a favorite comment-er of mine on Angie’s, Jules’, Mai71iac&#82en;s and B-Man’s blogs. Excited to read all about your antics!

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