昨日と今日はフエの街などを散策しました。
私たちが泊まるホテルは新市街地で目の前の川を挟んだ反対側は旧市街地で、そこにはかつての王宮があり 、私たちはその王宮を見てまわりました。この王宮は1993年に世界遺産に登録されていて、なんとなく琉球城と同じような雰囲気を感じました。
また今日はベトナム戦争時代の非武装地帯や、現地民が敵兵の攻撃から身を守るために用いていた地下トンネルを見てきました。戦争博物館で感じた気持ちとは少し違い、現地民の人々が生きるためにどんなに苦労をしたのか、これは自分が沖縄のひめゆりの塔を訪れたときに感じた気持ちと少し似ている感じがしました。トンネルを抜けるとそこには海が広がっていてとてもきれいできた。しかし、戦時中人々は海を憩いの場としてとらえていたのか、それとも、敵が攻めてくるかもしれない危険な場所としてとらえていたのか少し気になりました。
2日間を通してフエ外国語大学日本語学科の生徒達が私たちと行動を共にしてくれました。彼女らの日本語はとても上手で、学びに対する意識が高いと感じました。
負けてられないと思いました。